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生地・素材のご紹介(塩化ビニール)

製品にあったさまざまな生地や素材の一部をご紹介いたします。

レザービニールから透明ビニールまで色はさまざまあり、特別な表面処理をしなくても印刷ができ、溶着もすることができます。

 

 

 

 

 

1)硬いものから柔らかいものまで、多様な成型が可能

塩ビには、可塑剤という柔軟剤を自由に混入できる性質があり。その混入の有無と程度によって、水道管や窓サッシのような硬いものから、ラップフィルムやビニル傘、シャワーカーテンのような柔らかいものまで、いろいろなものをつくることができます。

 

 

 

2)屋内外で活躍する耐候性

PVCにはさまざまな添加剤を混入することが可能。その添加剤を使い分けることで、農業用ビニルフィルムや塩ビサッシのような耐候性に優れた製品をつくることができる。

 

 

 

3)安全を提供する難燃性

医療用器具をはじめ、家庭用プール、浮き輪、ボート、ホースなど、われわれの周囲にはPVCを素材としたものが数多く存在する。

 

 

 

 

 

塩ビ(pvc)の特長を活かした多種の製品や作品のアイデア提案などが目的に毎年開催されています。「塩ビものづくりコンテスト PVC Design Award」

合成樹脂・塩化ビニールについて

塩化ビニール、略して塩ビは今や生活のどこにでもある素材になっており塩ビに関する産業は、

多岐にわたります。また塩ビを巡る機論も盛んに行われています。

議論させている理由の1つとして、焼却い伴うダイオキシンの発生。

ダイオキシンは発ガン性が問題視されています。

しかし塩ビはさまざま製品に使われていおり具体的な製品は、食料品のラップフィルム・バッグ・カバン・靴ひも・ビニルクロス・カーテン・クリアケース等々

医療の現場では、どこにでもある点滴のバック・点滴のチューブにも塩ビが使われています。

 

 

 

 

 

 

 

例)医療製品

 

 

 

例)雑貨品

 

 

 

 

 

 

 

 

特長

 

水密性、耐薬品性、耐久性、防水性があります。

それに塩ビを使用する理由は、製造コストを大幅に抑える事ができるからです。

 

 

安全性

 

環境問題の少ない新しい素材としましてオレフィン系のプラスチック(ポリエチレン・ポリプロピレン)が多く使われる様になっていますが、最近では塩化ビニールの環境問題に関することが見直されている記事をよく拝見するようになっています。

 

2000年頃から「ダイオキシン類対策特別措置法」(ダイオキシン法)を制定し、焼却炉の燃焼温度や燃焼時間などを定め、焼却炉も改良・整備させた為、わが国のダイオキシン排出量は2003年には1997年に比べ、約95%減少しました。

また塩ビのリサイクルへの取り組みなども拝見します。

http://www.vinyl-ass.gr.jp/answer.html